来年(令和2年度分以降)の確定申告からe-Taxを使用して確定申告を行うと10万円分青色申告特別控除額が増えるそうで、これは今のうちから準備して練習しておかねばなるまい!とマイナンバーカードの発行とICカードリーダーの購入を行いましたので使い勝手などを記載します。
最初に注意事項
RC-S380はWindows用になります(2020.3.14現在2,782円)。iPhoneなどのiOS機器はRC-S390を購入する必要があります(2020.3.14現在4,400円)。また、MACについては書いてありませんでしたのでソニー製にはないのかもしれません。
ソニーのRC-S380を購入
確定申告につかえるICカードリーダーはソニー以外にもNTTやサンワサプライなど色々と出ていて、値段もそれほど変わらないので迷いましたが、差し込むタイプより上に置くだけのタイプの方がいいなという事でRC-S380を選択しました。
コネクタはUSB2.0TypeAとminiUSBMini-Bのようです。デジカメとかで良くあるケーブルですね。
組み立てた所。台座がついてますが使わなくても問題ありませんでした。
ドライバーがインストールされない
最近はUSBをさすと勝手に読み込まれて使えるようになるものばかりでしたので驚きましたが、私の場合はソニーのサイトからドライバをインストールしないと使えませんでした。やり方などは「簡単セットアップガイド」にありましたので困る事は無いと思いますがこちらのページからダウンロードできます。
最初の設定が少し大変
ドライバをインストールすればすぐ使えるかと思いきや、e-Taxならe-Tax用の、交通系なら交通系のソフトもインストールする必要があるようです。やり方は「簡単セットアップガイド」に記載がありますのでこれも困る事は無いかと思いますが少し面倒ですね(-_-;)
ICカードリーダー側の問題ではないですが、e-Taxを使用するにはEdge用の拡張機能を追加したりと最初に色々設定する必要があって最初少し大変かもしれません。
感想
最初の設定が少し面倒ですが、基本はダウンロードしてインストールしていくだけなので20分くらいで問題なく出来、自分と妻の2人分確定申告しましたが問題なくマイナンバーカードも読み込むことができました。
また、地味に嬉しいのがパスモの残高チェック。いつも残金を忘れてしまうので出かける前日に家でチェックしておけるのはありがたいです。